隠れ乾燥肌の原因と主な症状は?
隠れ乾燥肌は別名インナードライとも呼ばれる肌の状態のことを表す言葉で、その名のとおり見た目ではわからない、肌の内側が乾燥しているお肌のことです。
ただ、なんとなく意味は分かるものの、肌の内部が乾燥しているのであれば気がつくのではないか、と思う方も多いでしょう。
ですが隠れ乾燥肌には特徴があって、その特徴によって肌が乾燥しているということが隠されてしまっているのです。
その特徴とは、肌の表面は乾燥しておらず、逆にべたついたり脂浮きをしてしまっている状態になるということです。ですので保湿系の冬場は乾燥肌に良い入浴剤などを使用して定期的なメンテナンスをするとよいでしょう。
普通の乾燥肌だと、肌を守る皮脂膜を生成する皮脂の分泌量が不足している状態になるため、肌の内部はもちろん肌の表面もかさかさになったりごわついてしまいます。
この状態だったらどんな方でも、「自分は乾燥肌なんだ」と自覚することができるでしょう。
しかし肌の表面がまったく乾燥していなかったら、まず思いつくのはオイリー肌ということではないでしょうか。
オイリー肌も同じように表面のテカリやべたつきがひどいのですが、オイリー肌と隠れ乾燥肌の違いは、肌の内部の水分量の多さにあります。またオイリー肌でも40代になるとエイジングサインによって急激に乾燥しやすくなるので、そういった場合には、こちらのエイジングケア化粧品を使用していくとよいでしょう。